「父となる旅路」
2016.02.22 Monday
ようやく出版されることになりました。いのちのことば社さんから執筆のご依頼を受けてから5年の歳月が過ぎました。途中、何度も筆が止まりました。毎週の説教準備に追われ、まとまった時間の確保に苦労しました。メッセージの準備には思索が大変重要となり、一週間の間、一つのテーマについて思い巡らします。同時に二つのテーマを思索することが苦手なので、外部講師の方が説教してくださる前の一週間や、年末年始、夏の休暇中に集中的に書き上げました。物書きを生業としている作家の方には心から敬服します。 タイトルは「父となる旅路」とありますが、老若男女問わずに読んでいただきたいと願っています。9歳のときに父を亡くし、神へのつまづきからの信仰の回復、喪失体験からの回復、父親像を持たない私自身が父となることでの様々な葛藤などを、聖書の登場人物の苦悩と重ねながら綴っています。「父性の役割」についても様々な視点から書いてみました。 副題、「聖書の失敗例に学ぶ子育て」は出版社の方がつけてくださいました。副題を見て気づいたのですが、聖書に記されている失敗ばかりを取り上げています。そういえば、あまり成功例は出てきません。しかし、失敗の向こう側に神の恵みを読み取っていただければ幸いです。 いのちのことば社のインターネットSHOP (クリックしてくだされば購入画面に移動します)
| newlifeblog | - | 21:58 | - | - | - | - |
|